基本て何
こんにちわ
「モノズキ荘のゴルフバカたち」102号室 カツです。
先日PCで、ノムラの指導論の記事を読みました。
基本を疎かにしては絶対に一流になれないというタイトルです。
興味深く読むとプロ野球選手の練習方法です。
内野ノックで正面ばかりのノックのみ(外国人コーチ)、繰り返し練習とのこと⁉
当然選手は正面ばかりでなく右~左にとノックを希望するも、コーチは正面のゴロばかり、なぜ選手は正面だけだと、コーチに食ってかかる・・・コーチから帰ってきた答えは、まず正面のゴロが100%でなければ、左右に飛んだゴロなど捕ることはできないと🥎・・・だからまずは基本となる正面のゴロをしっかり捕球するのだということです。
この記事を読んで、スポーツに限らず何でも基本が大事なんだということを、改めて痛感しました。
勿論、皆プロを目指しているわけではありませんが、基本をしっかり身につけることが、何をするにも重要だと思います。
そこで、ゴルフの基本て何だ?
一般的には、グリップ~アドレスとなるかと思います。
グリップの握り方だけでも、(オーバラッピング・インターロッキング・テンフィンガー)(ストロング・ウィーク)(ロングサム・ショートサム)など色々です。
通常はスクエアグリップで教えます。
私は、その人の体力・スイング・手の大きさなどを判断し、その中で本人がしっくりくるグリップで良いと伝えます。無理に形にはめ込もうとはしませんが、グリップの重要性はしっかり伝えます(唯一クラブとの接点は手・グリップだからです)
次にアドレスです。やはりグリップの握りが悪いとアドレスも上手く取れません。
体形や体調により、一人ひとり若干違ったことをいう場合もあります。
ただしっかりしたアドレスが取れる人は、一目見て上手そうに見えるものです。
その他にも大切な動き(基本動作)はいっぱいあります。
では何が基本なのかと言うと、非常に難しいです😢
ジュニアゴルファーのレッスンもしてますが、まだ低学年くらいでは手も小さくクラブの持ち方がどうこう言っても握れません。
そこで私のところに通うようになったジュニアには、スポーツタオルを持ってくるように伝えます。練習の前にタオル素振りを形にとらわれず、右で100回、左で約50回素振りをさせます。あまりにおかしな振り方をしている場合は、アドバイスします(笑)
いきなりクラブを持たせて打たせても、クラブが重く振れません・・・本能的にボールを上手く打とうと、振るのではなく当てようとします。
大人も同じです。子供より体力がありながら、クラブを振るというより、クラブヘッドをボールに上手く当てようとしているように見えます。
そこで大切なことはクラブを振るということ…「素振りです」
プロゴルファーでもスイングに悩み、調子を落としてしまったとき100%以上の素振りをした結果、復調し上位争い~優勝した選手がいます。
素振りをすれば振る体力も付きます。ぜひ素振りを基本と考えてみて下さい 。
ではまたカツ👋